合同就職説明会を行いました(就職先病院の選び方について)

ベルサール秋葉原で合同就職説明会を行いました。今回も多くの看護学生さんが当病院のブースにお越しくださいました。

学生の皆様は、たくさん病院がある中、何を基準に就職を決めれば良いのかとても悩ましいと思います。

当院教育担当が考える就職病院の選び方について

世の中には立派な病院がたくさんあります。

  • 800〜1000床規模で多大な診療科がある病院
  • 医療機器が充実していて設備が整っている病院
  • 建物が新しく綺麗な病院
  • 多くの診療科があり手術症例が多い急性期病院
  • 名医がいて、テレビや雑誌に取り上げられる病院
  • 単科でも専門特化していて全国的に有名な病院

あげればキリのない立派な病院がたくさんあります。さて、看護学生の皆様は何を基準に病院を選ぶことが重要なのでしょうか?

看護は医療従事者ですが、医師とは職種が異なります。つまり、医師にとっては上記に挙げた立派な病院を選ぶ理由として妥当である点が多いと思います。それは、診療を行うからです。症例数が多く、手術件数が多く、多くの医療機器が設備されていて、名医がいれば手術の勉強もできるでしょう。病床数や診療科が多いことで様々な科にコンサルトできます。

しかし、看護師はケアを行います。建物が古くても、医療機器が揃っていなくても、名医がいなくても、病院の規模が小さくても、高級なケアは実践できるのです。

では、何より大切なことは何か?それは、

看護師として働き続けられる病院であるか

看護師は極めて離職率の高い職業になります。過去のデータで、「看護学校を卒業して就職してから、1年間で10人に1人は退職している」というデータがあります。つまり、就職を決める際、働き続けることができる病院であるか、を検討することは極めて重要な要素になってくると考えられます。

いくら立派な病院に就職しても、働き続けることが困難になってしまっては意味がありません。

  • 看護師の平均年齢が極端に低い病院は看護師が定着せず、離職率が高い可能性があります。
  • 付属の看護学校を持っているにもかかわらず大規模に看護師を募集している病院は、付属の学校を卒業して就職してくる人数より人手の足りない可能性があります。つまり、離職率が高い可能性があるということです。
  • 実習に行った学生からの評判が悪い病院は要注意です。実習に行った学生からの評判の悪い病院に就職して教育を受けたいと思いますか?

上記の様なことを事前に確認しておくことも重要であると考えます。

当院は、平成28年4月に13名の看護師が就職しました。退職者は一人もいません。それは、当院の教育体制が「働き続けることができる教育」をテーマに取り組んでいるからであります。

今後のブログに当院の教育体制を紹介していきます。